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お砂糖研究所

お砂糖と健康
肥満と砂糖

砂糖はよく肥満と結び付けられがちであり、現に砂糖を抜いたり糖分控えめの食事をする方も多いようです。しかし砂糖は、ご飯やパン、そばやパスタなどの穀物と同じ炭水化物であり、カロリーも1g当たり約4キロカロリーなので他の炭水化物と同じです。肥満の主な原因は、「食事から摂るエネルギー」よりも「生活で使うエネルギー」が少ないというエネルギーの需要バランスが原因であり、砂糖だけの問題ではありません。どんな食品であっても、消費エネルギーを上回って摂り過ぎれば太ります。

ここ数十年において私達のライフスタイルは大きく変化し、自動車の普及によって徒歩での移動は減り、エレベーターやエスカレーターの普及により階段を使う機会も少なくなっています。体を動かす機会が減った現代人にとっては、運動不足が肥満の最大の原因であるともいえます。普段から適度な運動を心掛け、消費エネルギーを増やすことが大切です。


糖尿病と砂糖

糖尿病はその名前から砂糖が原因であると思われがちですが、英語名は「diabetes mellitus(ダイアベティス メリティス)」つまり『体のものが溶け出す』という意味であり、日本語名ではどうしても誤解を招きがちな言葉になっています。実際には、砂糖の消費量が年々減少している一方で、糖尿病人口は急激に増加を続けています。まずこのことから、砂糖が糖尿病の原因でないと言えます。

糖尿病は、すい臓から分泌される「インスリン」というホルモンの働きが悪くなる、または分泌パターンの障害が起きる病気です。インスリンがきちんと働かないと、血液中のブドウ糖(血糖)を体の細胞の中にうまく取り込めなくなり、血液中のブドウ糖が尿にあふれ出てしまいます。糖尿病の原因は、生まれつきの体質(遺伝的素因)に加えて、高カロリー・高脂肪食などの食習慣、肥満、運動不足などの生活習慣、さらにはストレスが考えられており、その予防には食事・運動といった生活習慣の改善が最も重要です。


虫歯と砂糖

甘いものを食べると虫歯になるとよく言われますが、虫歯になるかどうかの鍵は「食べ方」にあります。人間の口の中は、食べものを食べて酸性になり、それが唾液で中和され、また食べて酸性になるという状態が6時間ごとに繰り返されます。基本的にその流れを乱さないような食生活を行うことが重要です。頻繁に間食を取っていつでも口の中に食べものが停留している状態ではなく、食事と食事の間に口の中を休ませる必要があります。普段からこのような生活を心がけていれば、虫歯の原因となる細菌自体が減るので、虫歯になりにくくなります。
また、虫歯を防ぐためには、ダラダラと間食を取ることを控える他に、甘いものに限らず食べかすが口の中に残らないように食後に歯を磨くことが大切です。そうすれば虫歯の原因菌も繁殖しにくくなるため、虫歯はできにくくなります。

(参考:精糖工業会発行資料)

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